広島大学化学系で開催するセミナー
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 5研究科共同セミナー
講 師Prof. Weston Thatcher Borden (Department of Chemistry, University of North Texas, USA)
「Why Are N2 and O2 Unreactive?」
日 時2018年3月30日(金) 16:30〜17:30
場 所理学部B301
連絡先安倍
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7432
E-mail: mabe[AT]hiroshima-u.ac.jp


 環境共生スマート材料研究拠点講演会
講 師Prof. Richard M. Laine (University of Michigan, USA)
「Electrophilic Substitution on Phenylsilsesquioxanes」
日 時2018年3月16日(金) 16:20〜17:50
場 所工学部115講義室
連絡先大下浄治
広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
E-mail: jo[AT]hiroshima-u.ac.jp


 5研究科共同セミナー
講 師Prof. Dr. Peter R. Schreiner (Institute of Organic Chemistry, Justus-Liebig-University, Germany)
「London Dispersion Effects in Molecular Chemistry – Reconsidering Steric Effects」
日 時2018年3月5日(月) 15:30〜17:30
場 所理学部B301
連絡先安倍
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7432
E-mail: mabe[AT]hiroshima-u.ac.jp


  2018年度日本分析化学会中国四国支部分析化学講演会
講 師吉屋 晴夫(株式会社UBE科学分析センター)
「有機分析に携わった27年をふりかえって」
伊藤 一明(近畿大学工学部)
「 実サンプル測定36年 」
日 時2018年3月03日(土) 14:45〜
場 所広島大学東広島キャンパス 学士会館レセプションホール
連絡先早川慎二朗
広島大学大学院工学研究科
E-mail: hayakawa[AT]hiroshima-u.ac.jp


 HiSORセミナー
講 師Prof. Sandrine Lacombe (University Paris-Sud, CNRS. Orsay, France)
「Nanoparticles: exquisite tools to improve radiation based therapies」
藤井 健太郎 博士(量子科学技術研究開発機構)
「Radiation Damage to DNA Induced by K-shell Electron Ionizations」
日 時2018年2月23日(金) 13:00〜15:00
場 所広島大学放射光科学研究センター 2F 201号室
連絡先松尾光一
広島大学放射光科学研究センター
E-mail: hisor[AT]hiroshima-u.ac.jp


 5研究科共同セミナー
講 師Prof. Dr. Zeev Gross (Schulich Faculty of Chemistry, Technion – Israel Institute of Technology, Israel)
「Metallocorroles for Photocatalysis」
日 時2018年2月13日(火) 15:30〜17:30
場 所理学部B301
連絡先安倍
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7432
E-mail: mabe[AT]hiroshima-u.ac.jp


 5研究科共同セミナー
講 師真嶋哲朗教授(大阪大学産業科学研究所)
「単一分子、単一粒子の観測から広がる化学研究」
日 時2018年1月30日(火) 16:00〜
場 所理学部B301
連絡先安倍
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7432
E-mail: mabe[AT]hiroshima-u.ac.jp


 高分子学会中国四国支部・外国人科学者講演会「蔡正国先生講演会」
講 師正国教授(東華大学材料工学院,中華人民共和国)
「ニッケル触媒によるオレフィンと極性ビニルモノマーの共重合 」
日 時2018年1月24日(水) 16:20〜
場 所工学部117講義室
概 要蔡 正国先生は、多様な構造を持つポリオレフィンを自在に合成することを目指して、様々な遷移金属を用いた重合触媒の開発に精力的に従事されている研究者です。 本講演では、先生が最近開発されたニッケル触媒を用いたオレフィン重合、特に極性ビニルモノマーの共重合によって得られる官能基化ポリオレフィンの合成に 関してお話し頂く予定です。
連絡先塩野
大学院工学研究科応用化学専攻
TEL: 082-424-7730


 日本分光学会中国四国支部平成29年度年次講演会
「中国四国支部の分光学研究1」
講 師井口佳哉(広島大学)
「極低温・気相分光を基盤とした超分子化学」
福島 勝(広島市立大学)
「3原子分子の不規則な(カオス的な)振動構造 --- SiCN X2Pi システムの振動構造 ---」
山本達之(島根大学)
「MCR法を活用した生細胞のラマンイメージング」
日 時2018年01月20日(土) 14:15〜17:10
場 所広島大学学士会館(広島大学東広島キャンパス)
概 要本講演会では,中国・四国地方において分子分光の基礎的研究から応用にわたる分野で最先端の研究を行っておられる3名の先生からお話を伺います。 これにより,今後の中国・四国地方における分光学の将来展望について議論し,理解を深めたいと思います。
連絡先井口佳哉
日本分光学会中国四国支部事務局長
広島大学大学院理学研究科化学専攻
E-mail: y-inokuchi[AT]hiroshima-u.ac.jp


 講演会
講 師河本邦仁先生(名古屋大学名誉教授,豊田理化学研究所フェロー)
「Holy Grailと研究の夢」
日 時2018年1月18日(木) 11:00〜12:00
場 所工学部116講義室
連絡先犬丸
広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
E-mail: inumaru[AT]hiroshima-u.ac.jp


 5研究科共同セミナー
講 師Prof. Dr. Jye-Shane Yang (National Taiwan University, Taiwan)
「Multi-Stimuli-Responsive and Multicolor Luminescent Organic Materials」
日 時2018年1月17日(水) 12:50〜14:20
場 所理学部B305
連絡先安倍
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7432
E-mail: mabe[AT]hiroshima-u.ac.jp


 第5回「要素-システム研究」セミナー
講 師野々村美宗教授(山形大学大学院理工学研究科バイオ化学工学専攻)
「ヘレン・ケラー問題:触覚による水認知のメカニズム」
日 時2018年1月11日(木) 16:20〜18:00
場 所総合科学部J303
概 要ヘレン・ケラーが触覚だけで水を認知した話はあまりにも有名である。しかし、その時彼女の皮膚の上で何が起こり、脳や神経系でどのような 情報処理がなされたかは、誰も答えることが出来ない。ヒトがモノに触れた時に生まれる触覚は、皮膚内に存在する触覚受容器だけでなく、 筋肉の運動に関わる運動感覚受容器も関わる複雑な感覚だからである。ヒトが五感を通して水を認知するメカニズムが明らかになれば、 化粧品や衣料の開発に役立つだけでなく、手術ロボットやバーチャルリアリティーシステムの応用展開にも結び付くであろう。 そこでわれわれは、触覚による水認知のメカニズムの解明に取り組んできた。 本講演では、ヒトが触覚を感じる仕組みについて概説したうえで、触覚をセンシングするための技術を説明する。 さらに、触覚による物質認知のメカニズムや触覚をコントロールする技術を化粧品・自動車用樹脂材料・手術用ロボットに展開した事例を紹介する
連絡先宗尻修治
広島大学大学院総合科学研究科
TEL: 082-424-6362
E-mail: munejiri[AT]hiroshima-u.ac.jp


 第4回「要素-システム研究」セミナー
講 師持田陸宏准教授(名古屋大学大学院環境学研究科)
「大気エアロゾルの吸湿成長および雲凝結核活性化に関する観測研究」
日 時2017年12月12日(火) 16:20〜17:50
場 所総合科学部J205
概 要大気中に浮遊する微粒子(エアロゾル)は太陽光を消散し、また、雲凝結核(CCN)として雲の生成をもたらすことで地球の放射収支に影響し、気候に関与している。 この役割はエアロゾル粒子の吸湿性と密接に関係しており、その役割を理解するためには、無機物に加えて多様な有機物が含まれる粒子の組成と 吸湿性の関係を把握する必要がある。 私たちの研究グループでは、水蒸気未飽和の条件におけるエアロゾルの吸湿成長を粒径の変化からとらえる吸湿特性測定用タンデムDMA(HTDMA)と、 水蒸気過飽和の条件において雲粒大にまで成長した粒子を計数するCCNカウンタを用いて大気エアロゾル観測を実施し、エアロゾルの吸湿性・雲凝結核活性の キャラクタリゼーションを行った。 そして、エアロゾル粒子に含まれる有機物の寄与を、水蒸気未飽和・過飽和の条件における粒子成長をKöhler理論に基づいて解析することで評価した。 また、フィルタ上に採取した大気エアロゾル成分を再粒子化してHTDMAに導入して吸湿成長を測定した。 そして、化学成分の情報を用いて有機物の吸湿性を導出した上、有機物の化学構造との関係を解析した。 本講演ではこれらの研究の取り組みについてレビューし、また、エアロゾルの化学組成と吸湿性・雲凝結核活性の関係に関する今後の研究の展望を述べる。
連絡先宗尻修治
広島大学大学院総合科学研究科
TEL: 082-424-6362
E-mail: munejiri[AT]hiroshima-u.ac.jp


 環境共生スマート材料研究拠点講演会
講 師大山陽介(広大院工)
「水分検出・定量・可視化用蛍光性センサーの開発」
伊藤一明(近大工)
「イオンクロマトグラフィーによる海水中無機陰イオンの測定 -シリカ系充剤の利用-」
依馬正(岡大院自然)
「機能性大環状化合物の化学-環境共生スマート分子触媒を目指して-」
白石浩平(近大工)
「L-リジン残基を含む生体適合性材料の調製と線溶因子活性化機能」
日 時2017年12月4日(月) 13:45〜
場 所広島大学工学部大会議室(工学部事務棟2階)
申込先大下 浄治
広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
TEL: 082-424-7743
E-mail: jo[AT]hiroshima-u.ac.jp


 日本化学会中四国支部広島地区講演会
-人工細胞膜研究の新展開-
講 師安原 主馬 先生(奈良先端大物質)
「脂質膜の機能・構造を操る分子をデザインする」
佐々木 善浩 先生(京大院工)
「バイオ応用のためのインテリジェントナノハイブリッドの設計」
越山 友美 先生(九大院理)
「金属錯体を駆使したリポソーム空間の機能化」
杉川 幸太 先生(広島大院工)
「脂質二分子膜表面での分子・ナノ粒子の自己組織化」
日 時2017年12月2日(土) 13:00〜17:00  プログラム
場 所中央図書館1階 ライブラリーホール
連絡先池田 篤志
広島大学大学院工学研究科
TEL: 082-424-7732
E-mail: aikeda[AT]hiroshima-u.ac.jp


 第43回中国四国地区高分子講座
-光がかかわる高分子の設計・合成・機能-
講 師西原康師 先生(岡山大基礎研)
「含硫黄フェナセン型分子の開発と有機電子エネルギーデバイス素子への応用」
尾坂 格 先生(広島大院工)
「精密分子設計による共役系ポリマーの構造・物性制御と有機薄膜太陽電池の高機能化」
夫 勇進 先生(理研)
「塗布プロセスによる有機EL素子の作製:多積層化と高効率化」
宍戸 厚 先生(東工大生化研)
「分子配向設計を基盤とした光機能高分子フィルムの創成」
日 時2017年11月28日(火) 13:00〜17:00
場 所工学研究科C0棟2階大会議室
申込先塩野 毅
広島大学大学院工学研究科
TEL: 082-424-7730
E-mail: tshiono[AT]hiroshima-u.ac.jp
Fax: 082-424-5494


 第23回RIセミナー
講 師佐々木先生(広島国際学院大学工学部・講師)
「福島の放射能汚染と光合成細菌を用いた除染の実際~汚染バイオマスの減容化から汚染水の浄化~」
日 時2017年9月28日(木) 13:30〜
場 所自然科学研究支援開発センター アイソトープ総合部門 講義室(L-107)
連絡先稲田 晋宣
自然科学研究支援開発センター アイソトープ総合部門
TEL: 082-424-6290


 大学院5研究科共同セミナー
講 師尾関智二 先生(日大理工)
「クラスター化合物の分子設計-ポリ酸と銀クラスター」
藤内謙光 先生(阪大院工)
「有機塩結晶を用いた化学の積木:集合変換と機能制御」
日 時2017年9月27日(水) 13:30〜15:30
場 所広島大学 工学部111講義室
連絡先網本 貴一
広島大学大学院教育学研究科自然システム教育学(化学)
TEL: 082-424-7091
福岡 宏
広島大学大学院工学研究科応用化学
TEL: 082-424-7742


 広島大学環境共生スマート材料研究拠点講演会
-光化学の新展開-
講 師水野一彦 先生 (奈良先端科学技術大学院大学)
「フローマイクロリアクターを用いる光化学反応」
垣内喜代三 先生 (奈良先端科学技術大学院大学)
「チオクロモン型光解離性保護基の開発とケージド化合物への展開」
日 時2017年8月2日(水) 15:00〜17:00
場 所広島大学東広島キャンパス 中央図書館ライブラリーホール
連絡先大下 浄治
広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
TEL: 082-424-7743
E-mail: jo[AT]hiroshima-u.ac.jp


 総合科学研究科・総合科学部講演会
講 師ヨナ・シデレー 博士(ヘブライ大学)
「Historical, Cultural and Linguistic Study on Translation of Science in Japan」
日 時2017年7月12日(水) 12:50〜14:20
場 所広島大学 総合科学研究科第一会議室
概 要酸素、水素、窒素、炭素、白金といった元素名や,酸化、還元、溶解、分析といった化学用語が,宇田川榕庵によってどのようにして オランダ語から作成されたのか,また,明治15年に,ブンゼンの友達、Henry Roscoeの子ども向き化学教科書が文部省の手で 『小学化学書』に生まれ変わったいきさつなどが講演されます。
連絡先市川 浩
広島大学大学院総合科学研究科
TEL: 082-424-6397


 講演会
講 師原田慈久先生(東京大学物性研究所)
「水の放射光分光」
日 時2017年6月21日(水) 16:20〜17:50
場 所広島大学 工学部117講義室
概 要水は溶液科学の主要なプレイヤーであり、生体との関わりでも重要な働きを担っている一方で、水自身を特徴づける水素結合ネットワークの ミクロ不均一性について、その真偽を巡っていまだに議論が続いています。今世紀に入って、水のネットワーク構造を直接的に観測する X線・中性子線回折と相補的に、水の価電子状態を観測することによって局所構造と関連付けるX線吸収・発光という手法が注目され、過冷却、 高濃度溶液、閉じ込めなど、様々な環境下での分析が進んでいます。本講演では、水の放射光分光のここ数年の進展について、最新のデータとともに ご紹介します。
連絡先早川 慎二郎
広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
TEL: 082-424-7609
E-mail: hayakawa[AT]hiroshima-u.ac.jp


 有機合成化学協会中国四国支部 第75回パネル討論会
-有機π電子の超分子錯体の形成による高機能化-
講 師林 高史 先生(大阪大学)
「生体触媒の創製:有機合成・錯体化学からのアプローチ」
前田 大光 先生(立命館大学)
「π電子系集合体の新展開:分子デザインと合成」
日 時2017年5月20日(土) 14:00〜
場 所理学部講義室E002教室(E棟1階)
連絡先池田 篤志
広島大学大学院工学研究科応用化学専攻
TEL: 082-424-7734
E-mail: aikeda[AT]hiroshima-u.ac.jp


 講演会(中国地区化学工学懇話会,化学工学会膜工学分科会共催)
講 師渡邊宏臣氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所・中国センター)
「巨大ナノ薄膜の創製とその機能化」
日 時2017年4月19日(水) 16:30〜18:00
場 所広島大学工学部117講義室
概 要膜厚がナノメートルスケールでありながら数センチ角以上の面積を有する自己支持性薄膜を、“巨大ナノ薄膜”と呼ぶ。この材料は、 厚み方向のみがナノサイズであり、他の二次元はマクロサイズであることから、ナノとマイクロ双方の特徴を生み出すことができ、 厚み方向で機能するナノ材料への利用が期待されている。講演では、この巨大ナノ薄膜について、その作製方法や物性、さらにはいくつかの 応用例について紹介する。
連絡先金指正言
広島大学大学院工学研究院物質化学工学部門
TEL: 082-424-2035
E-mail:kanezashi[AT]hiroshima-u.ac.jp


 講演会
講 師村山特任教授(首都大学東京 都市環境学部 分子応用化学コース)
「種々の結晶相を有する酸化二オブの水熱合成と触媒への応用」
日 時2017年4月17日(月) 14:30〜16:00
場 所広島大学 工学部A4棟大会議室(A4-122)
概 要村山先生は、前周期遷移金属酸化物の合成や触媒としての応用が専門であり、また最近では金ナノ粒子の研究でもご活躍です。 今回は、村山先生の酸化二オブに関する最新のトピックについてご紹介いただきます。
連絡先定金正洋
広島大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 准教授
TEL: 082-424-4456
E-mail:sadakane09[AT]hiroshima-u.ac.jp