化学専攻講演会
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 田林清彦教授最終講義
日 時平成22年3月2日(火) 午後3時より
場 所 理学部E002号室
題 目 (未定)
演 者田林清彦教授
概 要 (未定)
担 当 集積化学研究グループ 岡田和正


 量子生命科学セミナー(第133回)
日 時2009年12月11日(金)15:00〜16:30
場 所 理学部小会議室E202室
演 題 About theories and methods in computational chemistry
演 者Dr. Michel Dupuis
(Pacific Northwest National Laboratory)
概 要 In this presentation, we will show theories and methods in computational chemistry, and discuss ab initio and classical dynamics studies of proton transfer in complex molecular environments for fuel cell applications in varied regimes of temperature and hydration levels.

※量子生命科学セミナーは,これまで定期的に開催してきましたが,今年度は不定期に開催いたします。今回は,通算して,第133回目にあたります。
担 当 理・化学 相田美砂子(内7412)


 江原 正博 先生 講演会
日 時平成21年12月15日(火) 14:35〜16:05
場 所 理学部E002室
演 題 『理論精密分光と光物性化学』
演 者江原 正博 先生
(自然科学研究機構 計算科学研究センター/教授)
概 要 化学専攻特別講義「励起状態理論の基礎と応用」に引き続き開催されます。
本講義では,分子軌道法と励起状態の電子状態理論を基礎から解説していただきます。理論と方法について理解を深め,特に励起状態の関わる研究で理論計算を利用するために必要な基礎知識を得るために大変良い機会です。ぜひ履修してください。
担 当 相田美砂子(大学院理学研究科化学専攻)


 大塩寛紀教授講演会
日 時平成21年12月9日(水)15:00〜
場 所 理学部 E002号室
演 題 「分子構造に基づく特異な磁性」
演 者z合憲三 先生
(東京理科大学理学部教授)
概 要  金属イオンの電子状態を制御し、それが組織的に集合した金属錯体は、個々の金属イオンがもつ特性だけでなく、それらの相乗効果による特異な物性や機能の発現が期待される。本講演では、金属錯体が本質的にもつスピン・電荷の相互作用や量子効果をより顕在化した系の合成と、その構造や電子状態の揺らぎに基づく物性について最近の研究成果を紹介する。

  1) 単分子磁石における量子スピン反転ダイナミクス   2) 環状金属錯体の特異な新奇磁性探索   3) 多重双安定性・三安定性分子の合成と多段階物性変換
連絡先 広島大学大学院理学研究科化学専攻
井上克也
Tel: 424-7416, e-mail: kxi@hiroshima-u.ac.jp
(@→@としてお送り下さい)


 J.Cossy教授講演会
日 時平成21年12月8日(火)16:30-17:30
場 所 理学部 E210号室
演 題 「Efficient access to heterocyclic compounds using metals」
演 者Janine Cossy先生
(ESPCI, パリ高等物理化学学校)
概 要  Janine Cossy先生 (ESPCI, パリ高等物理化学学校)は,天然物の全合成を中心として,ラジカル反応,光反応,有機金属反応,不斉合成,ヘテロ環合成など多彩な研究を精力的におこなっている世界的に著名な女性研究者です。
 今回,日本学術振興会招聘研究者(ホスト:z合憲三先生)として来日されました。z合先生とともに広島大学に来学されるのを機に,講演をお願いいたしました。多数のご来聴を歓迎いたします。
連絡先 広島大学大学院理学研究科化学専攻
山本陽介
Tel: 424-7430, e-mail: yyama@sci.hiroshima-u.ac.jp
井上克也
Tel: 424-7416, e-mail: kxi@hiroshima-u.ac.jp
(いずれのメールも@→@としてお送り下さい)


 z合憲三教授講演会
日 時平成21年12月8日(火)15:30-16:30
場 所 理学部 E210号室
演 題 「不斉自己触媒反応とホモキラリティーの起源」
演 者z合憲三 先生
(東京理科大学理学部教授)
概 要  z合憲三先生(東京理科大学理学部教授)は,有機合成化学を基盤とした不斉自己触媒反応および不斉触媒の研究で,わが国を代表する著名な研究者です。先生は,生成物が自己を合成する不斉自己触媒として作用し,キラル化合物が自己増殖する「不斉自己増殖反応」を世界に先駆けて発見されました。さらに近年は,これらの研究を発展させて,不斉の起源の解明に迫る研究もおこなっておられます。
 今回,共同研究のために広島大学に来学されるのを機に,講演をお願いいたしました。多数のご来聴を歓迎いたします。
連絡先 広島大学大学院理学研究科化学専攻
山本陽介
Tel: 424-7430, e-mail: yyama@sci.hiroshima-u.ac.jp
井上克也
Tel: 424-7416, e-mail: kxi@hiroshima-u.ac.jp
(いずれのメールも@→@としてお送り下さい)


 Prof. JV Yakhmi 講演会
日 時平成21年11/12 11:00ー
場 所 理学部E211教室
演 題 "Functions and devices from Prussian-blue related molecule-based magnets"
演 者Prof. JV Yakhmi(Vice director of Bhabha Atomic Research Center)
概 要 今回の講演者のJV Yakhmi先生は世界最大規模のインドにあるBARC(Bhabha Atomic Research Center)で副所長をされている世界的に有名な研究者で今回日本学術振興会の日印共同研究 予備交流のために来日されています。この機会に講演会をお願いしました。ご興味ある方はご参加ください。
連絡先 井上 克也
広島大学大学院理学研究科化学専攻
広島大学理学部化学科
〒739-8526東広島市鏡山1-3-1
メール;kxi@hiroshima-u.ac.jp
(大文字の@を半角に直してください。)
Tel & Fax: 0824-24-7416
研究室:7419


 梶井 克純 先生 講演会
日 時平成21年11/10(火) 16:00〜17:30
場 所 理学部E002室
演 題 都市大気の現状と将来
演 者梶井 克純 先生(首都大学東京 教授)
概 要 人間活動の活発な都市部では大量の化学物質が大気に放出されさまざまな環境負荷を与え続けている。中でもオキシダントや有機エアロゾルは人体・植生に対する影響に加えて太陽放射への影響もあり,その増加傾向には強い危惧がもたれている。本セミナーではオキシダントの生成機構を分子科学的に解説する。我々が行ってきた大気観測を通して都市の大気質における現状について報告するとともに将来の大気質変動の予測について述べる。
連絡先 理学研究科化学専攻反応物理化学研究グループ
山崎 勝義
Phone & fax: 082-424-7405(直通)
kyam@hiroshima-u.ac.jp
大文字の@を半角に直してください。


 Pavel Lhotak先生 講演会
日 時平成21年11月6日(金)15:00〜
場 所 理学部B301 講義室
演 題 New Perspectives in Calixarene Chemistry
(From fullerene recognition to novel thiacalixarenes)
要 旨 Lhotak 教授はチェコ共和国・プラハ化学工科大学(Institute of Chemical Technology, Prague)で教授を務め,カリックスアレーン類を用いた分子認識の分野において世界をリードする研究者です。1994 年から二年間,九州大学工学部・新海征治先生の研究室で博士研究員として研究をしておられました。この度,ご来日される機会にあわせて,ご講演をお願いしました。今回は,次の三つのトピックスについてご講演していただきます。ご来聴を歓迎します。

i) calixarene-porphyrine conjugates and their use for fullerene recognition
ii) anion recognition by calixarene derivatives
iii) unprecedented chemistry of thiacalixarenes
連絡先 理学研究科化学専攻 構造有機化学研究グループ
灰野 岳晴(内線7427)


 河合 壯先生 講演会
日 時平成21年10月8日(木)13:30〜
場 所 理学部E002 講義室
演 題 「高機能フォトクロミック分子材料の開発」
要 旨  河合壯先生は,日本の光機能化学の分野を代表する著名な研究者です。フォトクロミズムを用いた光機能性分子材料の開発や,単一分子光化学の研究などを手がけておられます。今回,大学院集中講義に来学されるのを機会に,特別講演を依頼しました。最近のご研究の新たな展開について、興味深いお話を伺えると思います。ご来聴を歓迎します。
集中講義の受講者は講義の一部であるので必ず受講すること.

<本セミナーは5研究科共同セミナー認定科目です>
連絡先 理学研究科化学専攻 構造有機化学研究グループ
灰野 岳晴(内線7427)


 ChemDrawの活用法セミナー
日 時2009年9月14日(月) 10:00〜12:00
場 所 中央図書館・ライブラリーホール
演 者 米国ケンブリッジソフト本社 久枝秀次様
内 容 ChemDraw,Chem3D,ChemFinder等アプリケーションを, 授業や研究の現場を想定しながら、機能の紹介と 活用法のセミナーを行います。
連絡先 安倍 学
739-85276 東広島市鏡山1-3-1
  広島大学大学院理学研究科化学専攻
tel & fax: +81-82-424-7432
mabe[at]hiroshima-u.ac.jp

 福山透教授講演会
日 時平成21年6月26日(金)13:30-15:00
場 所 理学部 E002号室
演 題 天然物全合成と反応開発
紹 介 福山透先生(東京大学大学院薬学系研究科教授)は,天然に存在 する有機化合物合成の分野でわが国を代表する非常に高名な研究者 です。平成16年度から4年間特定領域研究『生体機能分 子の創製』の領域代表者を努められ,1993年ACS A. C. Cope Scholar Award, 2001年度有機合成化学協会賞,2004年 ACS Award for Creative Work in Synthetic Organic Chemistry, 2006年日本 薬学会賞,2009年中日文化賞など,素晴らしい賞を数多く受 賞されておられます。Harvard大学でPh.Dを取得された 後,1978-1995までRice大学で教鞭をとられ,東京大学 に移られたのですが,有機合成化学協会から「インタラクティブ有 機化学英語」を安価な値段で出されておられるなど,非常に素晴ら しい教育者でもあります。

なお,学部講義ではありますが,大学院生,他専攻,他研究科の学 生も集中講義(25日朝10:30開始〜26日 の上記講演まで:E002号室)を受講できます(単位不要でも OKです)。特に,有機化学系大学院生はこの絶好の機会を逃さない ように希望しています。
連絡先 広島大学大学院理学研究科化学専攻 山本陽介
Tel 0824-24-7430, FAX 0824-24-0723,
e-mail: yyama[at]sci.hiroshima-u.ac.jp