セミナー > 広島大学化学系で開催するセミナー
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| 組織的な若手研究者等海外派遣プログラム公募説明会 |
日 時 | 平成22年2月23月(火)10:00から12:00 |
場 所 |
中央図書館ライブラリーホール
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対象者 |
42歳未満の若手研究者(講師・助教・ポスドク)、大学院生 |
対象 研究科 |
総合科学研究科、工学研究科、理学研究科、生物圏科学研究科、先端物質科学研究科、先進機能物質研究センター、放射光科学研究センター
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派遣 期間 |
42歳未満の若手研究者(講師・助教・ポスドク)の派遣は、2ケ月の長期派遣と学会発表などの短期派遣。
大学院生の派遣は、1ケ月から2ケ月の長期派遣と学会発表などの1週間から2週間の短期派遣。
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| Franz Renz 教授講演会
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日 時 | 2月1日(月)15:00- |
場 所 |
理学部B305
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講 師 |
Franz Renz 教授
(ハノーバー大学) |
趣 旨 |
Renz Franz教授は、NASAの火星探査計画の2台のマーズローバーの水検出ミッションの装置開発責任者として活躍されたメスバ
ウアー分光法の専門家です。
手のひらに乗るようなメスバウアー装置の開発で、ある方面では有名な研究者ですが、今回はもう少し専門家向けの話をお願いしております。
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世話人 | 理学研究科化学専攻
井上克也
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| 量子情報科学セミナー
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日 時 | 2010年1月18日(月)12:50〜14:20および14:35〜16:05 |
場 所 |
理学部B101室
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講 師 |
神沼 二眞 氏 |
演 題 |
ゲノムとIT革命が開く新しい機会
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趣 旨 |
12:50-14:20 「ゲノムとIT革命による医薬品開発の新しい動き」
ゲノム解読計画の成功とそれに随伴する技術の急速な変化は、画期的な医薬品の開発や医療サービスの劇的な向上の夢を振りまいたが、それらの夢の実現に関しては足踏み状態が続いている。もっとも期待されているのは医薬品開発であるが、製薬企業がいま大きな壁に突き当たっており,それを乗り越えるための努力が、とくに米国や欧州で活発になっている。こうした状況とブレイクスルーに何が必要かを、具体的に紹介する。また、そうした新しい取り組み中で、どのような研究開発課題や仕事の機会があるかを具体的な事例で紹介する。
・NIHを中核とした米国の取り組み、欧州製薬企業の取り組み
・アカデミアにおける計算創薬構想
・Epigeneticsへの量子化学からのアプローチ
・Bioinformaticsの新しい課題
14:35-16:05 「学際的な領域における継続的な学習と仕事の機会」
現代の自然科学と技術は、融合を深めている。自然科学系の大学院で専門家としての訓練を受けた者でも、将来他の分野に転じたり、他の分野の専門家と共同研究したりする機会が多くなってきている。このことは、「誰もが学びを継続しなければならない時代」が到来したことを意味する。こうした状況において、どのようにCarrier Upを続けていったらよいかや、仕事の可能性や、継続学習の方法や機会について、計算化学、化学情報、バイオインフォマティクス、バイオITなどを例として考察してみる。また、未来の科学技術や社会がどうなるかを、現在すでに起きている変化から予見する。ここにおいては、「学は一なり」という精神の重要さを強調し、未来に対してどのように適応していくかを議論する。
・科学と技術と社会の革新Innovation
・H. G. WellsのWorld Brainの思想とInternet/WWWのさらなる発展
・情報計算学の将来と仕事の機会:製薬、バイオを例とした産学連係の新しい可能性
・Carrier Up: 独学できることと独学できないこと
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| 藤平正道先生講演会
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日 時 | 1月19日(火)13:30〜15:00 |
場 所 |
工学部117講義室
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講 師 |
藤平正道 先生
(東京工業大学大学院生命理工学研究科 名誉教授) |
演 題 |
有機分子を用いた光電変換素子
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趣 旨 |
有機分子(高分子も含む)材料をエレクトロニクス分野に用いる例は,初期には主としてレジストのように,主要な素子構成材料ではなく,素子製造過程の中間段階に用いられ材料としてであった。その後,液晶が表示素子の主要材料として用いられようになり,更に最近では,導電性材料,発光材料,あるいは光電変換材料が,それぞれ,薄膜トランジスター,表示素子・照明器具,太陽電池の主要材料として利用されつつある。本講演では,主として有機材料の光・電子物性,電極/有機薄膜界面の特性,ナノ構造及びその評価技術に着目して,有機薄膜太陽電池に関する最近の研究成果を紹介する。また,演者が長年進めてきた,将来の「単一分子素子」開発への基礎研究も紹介する。
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問合せ先 | 工学研究科物質化学システム専攻
播磨 裕
Phone 082-424-6534(直通)
E-mail: harima@mls.ias.hiroshima-u.ac.jp
@→@(大文字を小文字)にしてお送り下さい。
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| T.-Y. Luh教授講演会
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日 時 | 平成22年1月25日(月)16:00〜17:30 |
場 所 |
理学部 E104講義室
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講 師 |
Tien-Yau Luh先生
(National Taiwan University(国立台湾大学)) |
演 題 |
Alternating Dialkylsilylene-Divinylarene Copolymers
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趣 旨 |
Tien-Yau Luh先生 (National Taiwan University(国立台湾大学))は,新しい有機合成法の開発,生体模倣物質ならびに生体模倣システムの構築,有機化学と高分子科学との融合研究,の3つを研究の柱として,多彩な研究を精力的におこなっておられます。台湾において最も著名な有機化学者のおひとりであり,国立台湾大学において最も栄誉のある「NTU-Professor」称号を授与されています。
今回,日本学術振興会招聘研究者として来日されました。多数のご来聴を歓迎いたします。
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問合せ先 | 連絡先:広島大学大学院理学研究科化学専攻
山本陽介
Tel 424-7430, e-mail: yyama@sci.hiroshima-u.ac.jp
広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻
大下浄治
Tel 424-7743, e-mail: jo@hiroshima-u.ac.jp
@→@(大文字を小文字)にしてお送り下さい。
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| 若手研究人材養成センター 第6回企業人材セミナー
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日 時 | 平成21年12月4日(金)
セミナー 14:30〜16:05
懇親会 16:10〜17:00 |
場 所 |
理学部 A017 (定員40名)
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講 師 |
浅井 裕史 氏
マツダ(株)技術研究所 主幹研究員
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趣 旨 |
「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」の「異分野研究支援プログラム」の一環として,企業人材セミナーを開催いたします。このセミナーには,若手研究人材養成センターの連携企業さんに来ていただきます。それぞれの企業さんで活躍している若手研究者の方に来ていただいて,博士課程後期の学生および博士研究員を対象として,企業における研究の展開について話していただくことを目的としています。
参加希望者は件名を「第6回企業人材セミナー参加申し込み」とし、
氏名(学生番号)、所属を記入のうえ、下記メールアドレスまで申し込んでください。
※博士課程後期進学を目指す学生さん(学部生含)の参加も歓迎します。
若手研究人材養成センター
副センター長 相田 美砂子
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お申込 問合せ先 | 若手研究人材養成センター 担当 野田
TEL:082−424−6213 E−mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp (全角の@を半角に直してお送り下さい)
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
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| 若手研究人材養成センター 第5回企業人材セミナー
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日 時 | 平成21年12月1日(火)
セミナー 14:35〜16:05
懇親会 16:10〜17:00 |
場 所 |
理学部 A017 (定員40名)
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講 師 |
横山 智夫 氏
ナガセケムテックス(株) 取締役 企画・管理部 部長
藤井 悟 氏
ナガセケムテックス(株) 研究開発本部 本部長兼 同本部 研究開発第1部 部長
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趣 旨 |
「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」の「異分野研究支援プログラム」の一環として,企業人材セミナーを開催いたします。このセミナーには,若手研究人材養成センターの連携企業さんに来ていただきます。それぞれの企業さんで活躍している若手研究者の方に来ていただいて,博士課程後期の学生および博士研究員を対象として,企業における研究の展開について話していただくことを目的としています。
参加希望者は件名を「第5回企業人材セミナー参加申し込み」とし、
氏名(学生番号)、所属を記入のうえ、下記メールアドレスまで申し込んでください。
※博士課程後期進学を目指す学生さん(学部生含)の参加も歓迎します。
若手研究人材養成センター
副センター長 相田 美砂子
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お申込 問合せ先 | 若手研究人材養成センター 担当 野田
TEL:082−424−6213 E−mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp (全角の@を半角に直してお送り下さい)
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
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| 若手研究人材養成センター 第4回企業人材セミナー
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日 時 | 平成21年11月27日(金)
セミナー 14:35〜16:05
懇親会 16:10〜17:00 |
場 所 |
本部棟 4F 会議室 (定員40名)
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講 師 |
淺沼 正 氏
(株)三井化学分析センター 常務取締役 構造解析研究部長
大井 比呂子 氏
広島ガス(株) 経営統括本部人事部
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趣 旨 |
「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」の「異分野研究支援プログラム」の一環として,企業人材セミナーを開催いたします。このセミナーには,若手研究人材養成センターの連携企業さんに来ていただきます。それぞれの企業さんで活躍している若手研究者の方に来ていただいて,博士課程後期の学生および博士研究員を対象として,企業における研究の展開について話していただくことを目的としています。
参加希望者は件名を「第4回企業人材セミナー参加申し込み」とし、
氏名(学生番号)、所属を記入のうえ、下記メールアドレスまで申し込んでください。
※博士課程後期進学を目指す学生さん(学部生含)の参加も歓迎します。
若手研究人材養成センター
副センター長 相田 美砂子
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お申込 問合せ先 | 若手研究人材養成センター 担当 野田
TEL:082−424−6213 E−mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp (全角の@を半角に直してお送り下さい)
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
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| 若手研究人材養成センター 第3回企業人材セミナー
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日 時 | 平成21年11月18日(水)
セミナー 14:35〜16:05
懇親会 16:10〜17:00 |
場 所 |
理学部E棟 2F 大会議室 (定員40名)
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講 師 |
柏木 公一 氏
宇部興産(株) 研究開発本部企画管理部
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趣 旨 |
「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」の「異分野研究支援プログラム」の一環として,企業人材セミナーを開催いたします。このセミナーには,若手研究人材養成センターの連携企業さんに来ていただきます。それぞれの企業さんで活躍している若手研究者の方に来ていただいて,博士課程後期の学生および博士研究員を対象として,企業における研究の展開について話していただくことを目的としています。第3回目は,宇部興産株式会社さんです。
参加希望者は件名を「第3回企業人材セミナー参加申し込み」とし、
氏名(学生番号)、所属を記入のうえ、下記メールアドレスまで申し込んでください。
※博士課程後期進学を目指す学生さんの参加も歓迎します。
若手研究人材養成センター
副センター長 相田 美砂子
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お申込 問合せ先 | 若手研究人材養成センター 担当 野田
TEL:082−424−6213 E−mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp (全角の@を半角に直してお送り下さい)
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
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| 若手研究人材養成センター 第2回企業人材セミナー
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日 時 | 平成21年11月16日(月)
セミナー 14:35〜16:05
懇親会 16:10〜17:00 |
場 所 |
理学部E棟 2F 大会議室 (定員40名)
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講 師 |
松原 一博 氏
旭化成ケミカルズ(株) 化学・プロセス研究所
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趣 旨 |
「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」の「異分野研究支援プログラム」の一環として,企業人材セミナーを開催いたします。このセミナーには,若手研究人材養成センターの連携企業さんに来ていただきます。それぞれの企業さんで活躍している若手研究者の方に来ていただいて,博士課程後期の学生および博士研究員を対象として,企業における研究の展開について話していただくことを目的としています。第2回目は,旭化成ケミカルズ株式会社さんです。
参加希望者は件名を「第2回企業人材セミナー参加申し込み」とし、
氏名(学生番号)、所属を記入のうえ、下記メールアドレスまで申し込んでください。
※博士課程後期進学を目指す学生さんの参加も歓迎します。
若手研究人材養成センター
副センター長 相田 美砂子
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お申込 問合せ先 | 若手研究人材養成センター 担当 野田
TEL:082−424−6213 E−mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp (全角の@を半角に直してお送り下さい)
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
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| 若手研究人材養成センター 第1回企業人材セミナー
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日 時 | 平成21年11月13日(金)
セミナー 14:35〜16:05
懇親会 16:10〜17:00 |
場 所 |
理学部A017室(定員40名)
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講 師 |
地紙 哲哉 氏
三菱レイヨン(株) 中央技術研究所モスアイ開発グループ
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趣 旨 |
「地方協奏による挑戦する若手人材の養成計画」の「異分野研究支援プログラム」の一環として,企業人材セミナーを開催いたします。このセミナーには,若手研究人材養成センターの連携企業さんに来ていただきます。それぞれの企業さんで活躍している若手研究者の方に来ていただいて,博士課程後期の学生および博士研究員を対象として,企業における研究の展開について話していただくことを目的としています。第1回目は,三菱レイヨン株式会社さんです。
準備の都合がありますので,参加希望者は下記あてメールで申し込んでください。
※博士課程後期進学を目指す学生さんの参加も歓迎します。
若手研究人材養成センター
副センター長 相田 美砂子
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お申込 問合せ先 | 若手研究人材養成センター 担当 野田
TEL:082−424−6213 E−mail:wakateyousei@office.hiroshima-u.ac.jp (全角の@を半角に直してお送り下さい)
URL:http://www.hiroshima-u.ac.jp/wakateyousei/
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| 遺伝的プログラミングとその応用 −ロボット,金融から芸術まで− |
日 時 | 2009 年11 月30 日(月)13:30-15:00 |
場 所 |
広島大学 工学部 117講義室
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講 師 |
東京大学大学院 工学系研究科 電子情報工学専攻 教授
伊庭 斉志 先生
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趣旨 |
近年,遺伝的プログラミングは実際的な事例,例えばヒューマノイド・ロボット,金融工学,バイオインフォマティックス,自動作曲などに盛んに応用されている.その中には実際に商品化されたり,現場で利用されているものもある.さらに,遺伝的プログラミングを拡張してより頑強性のあるプログラム進化を構築する試みもなされている.その1つが確率モデルに基づくアプローチである.本講演では、こうした遺伝的プログラミングの最近の話題について説明する.
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問合せ | 〒739-8527 広島県東広島市鏡山1−4−1
広島大学大学院工学研究科 機械システム工学専攻
大倉 和博 tel: 082-424-7550, e-mail: kohkura@hiroshima-u.ac.jp
保田 俊行 tel: 082-424-7551, e-mail: yasu@hiroshima-u.ac.jp
大文字の@を小文字にしてお送り下さい。
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| Klaus Hermann先生 講演会 |
日 時 | 10月13日(火) 10:30-- |
場 所 |
理学研究科 C212
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演 題 |
Ab Initio Cluster Studies for X-ray Absorption Spectroscopy: from molecules to surfaces and bulk
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講演内容 |
Modern experimental methods allow us to obtain reliable spectroscopic data for free and ad-sorbed molecules as well as for local sites at substrate surfaces and in the bulk. Corresponding theoretical results, based on quantum chemical methods, can help to interpret these experimental spectra and can provide an understanding of excitation phenomena and other physical behavior on a microscopic scale. This applies, in particular, to electron spectroscopy experiments using synchrotron radiation such as X-ray absorption (XAS/NEXAFS), X-ray
emission (XES), and X-ray photoemission (XPS). In this talk we describe our quantum chemical approach to evaluate energetics and transition matrix elements for (polarization-resolved) photon absorption and emission involving electronically excited states. Our methods are based on modern Density-Functional theory (DFT) together with gradient corrected functionals as implemented in the StoBe code (Stockholm-Berlin collaboration). Relevant computational strategies will be discussed and illustrated by examples of recent theoretical studies on C6-ring containing hydrocarbons in gas phase, on phenyl propenes adsorbed at the Cu(111) surface, as well as on differently coordinated oxygen in the transition metal oxides V2O5 and MoO3 including supported vanadia particles. In all examples we compare our theoretical data with corresponding experimental results derived from electron spectroscopy using synchrotron radiation.
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連絡先 |
Osamu Takahashi
Department of Chemistry, Graduate School of Science, Hiroshima Univ.
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| 第8回理学融合教育研究セミナー |
日 時 | 平成21年10月9日(金) 13:00〜15:25 |
場 所 |
理学部E002 講義室
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対 象 |
教員および大学院生
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プログラム |
13:00〜13:05 挨拶 : 江幡 孝之
13:05〜13:15 趣旨説明 : 末松 J 信彦 先生(広島大学大学院理
学研究科)
13:15〜13:55 講演 : 北畑 裕之 先生(千葉大学大学院理学研究
科)
14:00〜14:40 講演 : 武仲 能子 先生(理化学研究所)
14:45〜15:25 講演 : 原 雄介 先生(早稲田大学大学院理工学
術院)
※講演テーマ、内容等については、こちらを御覧ください。
<本セミナーは5研究科共同セミナー認定科目です>
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| 池上貴久先生 講演会 |
日 時 | 9月15日(火)16:00〜17:00 |
場 所 |
生物生産学部 C206講義室
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演 題 |
核磁気共鳴による蛋白質の相互作用解析と立体構造決定の原理と実際
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要 旨 |
核磁気共鳴(Nuclear Magnetic Resonannce, NMR)現象を利用すると、分子内の各原子の挙動を調べることが出来ます。その情報が、もし、複数の原子間の距離の様子に相当するならば、それらから立体構造を組み立てることができます。同様に、原子の動きならばダイナミクスを、原子の周りの環境の変化ならば相互作用を観ることができます。
当講演では、いくつかの蛋白質について、立体構造の決定や相互作用の解析を例としながら、このようなNMRのさまざまな利用法を紹介したいと思います。
また、現在の最先端のNMR研究について幾つかの面白い論文を紹介するとともに、非破壊マイクロイメージング、量子コンピュータなど、NMRがさまざまな分野に適用されている様子についても触れたいと思います。
<本セミナーは5研究科共同セミナー認定科目です>
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連絡先 |
手島圭三
広島大学生物圏科学研究科
082-424-6529
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| 大久保忠恭先生 講演会 |
日 時 | 平成21年6月18日 (木) 14:35〜16:05 |
場 所 |
理学部 E002講義室
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演 題 |
タンパク質の溶液構造にもとづく阻害剤探索
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内 容 |
NMRにより決定されたタンパク質の溶液構造から立体構造の変化や運動性が機
能と密接に関連していることが明らかにされ、新規医薬品の開発においても重
要であると認識されている。セミナーでは、立体構造の変化を伴う機能発現機
構を解明した原核生物のタンパク質生合成に必須のリボソーム再生因子(RRF)、
脳内疎水性低分子のスカベンジャーとしての機能を併せ持つリポカリン型プロ
スタグランジンD合成酵素(L-PGDS)、糖尿病性血管合併症と密接に関連した終末
糖化産物(AGE)と総称される一群の分子種の受容体(RAGE)を紹介する。
RAGEとRRFに関しては、得られた立体構造情報にもとづいたバーチャルスクリー
ニングにより疎水性領域やヒンジ領域を標的とした阻害剤を設計し、結合活性
評価等により阻害活性を持つ数種類の低分子化合物を同定している。
<本セミナーは5研究科共同セミナー認定科目です>
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連絡先 |
片柳克夫 (理学研究科数理分子生命理学専攻,内線7388)
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| Low-coordinate silicon and hypercoordinate carbon: Recent computational results and potential directions for future experiments |
日 時 | 2009年6月19日(金)13:00−14:30 |
場 所 |
工学部115教室
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演 者 |
Prof. Henrik Ottosson(Uppsala University, Sweden) |
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| 広島地区講演会 2009 『Probing the Frontiers of Ion Chemistry via
Spectroscopy』 |
日 時 | 平成 21 年 5 月 25 日 (月) |
場 所 |
広島大学 学士会館 レセプションホール (広島大学 東広島キャンパス内)
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内 容 |
プログラム(敬称略)
12:55〜13:00 Opening remarks
13:05〜13:40 Prof. Hiroshi Kohguchi, Hiroshima Univ.
「Spectroscopy-based Reaction Dynamics Study -From neutral radicals toward
ionic species-」
13:45〜14:30 Prof. Stephan Schlemmer, Univ. of Koln, Germany.
「The role of ion-molecule collisions in space chemistry」
14:35〜15:10 Prof. Yoshiya Inokuchi, Hiroshima Univ.
「IR Photodissociation Spectroscopy for Cluster Ions of Triatomic
Molecules」
講演会費:無料 |
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| 第50回 中国四国産学連携化学フォーラム |
主 催 | 日本化学会中国四国支部・中国四国化学と工業懇話会 |
日 時 | 平成21年4月10日(金) 13:30〜17:10 |
場 所 |
広島大学理学部 E002教室 (東広島市鏡山1−3−1) |
内 容 |
講演会:13:30〜17:10
開会の挨拶
講演1:13:40-14:30
「光・流体・ナノの融合による物質の新機能創出−理学系研究と産学連携の接点−」
広島大学 自然科学研究支援開発センター
低温・機器分析部門 齋藤 健一 氏
講演2:14:30-15:20
「産学連携による創薬の実例と課題」
東京大学 生物機能制御化合物ライブラリー機構
多田 幸雄 氏
休憩:15:20-15:30
講演3:15:30-16:20
「1細胞リアルタイム分子分析と国内外産学連携」
広島大学大学院 医歯薬学総合研究科
分子治療デバイス学講座
升島 努 氏
講演4:16:20-17:10
「フレキシブルディスプレイ用透明伝導性フィルム」
帝人(株)エレクトロニクス材料研究所
城 尚志 氏
懇親会:17:30〜19:00
(会場:学士会館 レストラン「ラ・ボエーム」)
懇親会会費 \3,000
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申込先 問合先 |
〒739-8526 東広島市鏡山1-3-1
広島大学大学院理学研究科 (担当:田林 清彦)
FAX: 082-424-0727, TEL: 082-424-7415
E-mail: tabayasi@sci.hiroshima-u.ac.jp
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